ずっと張り詰めていた心の何かが、プツンと切れた。
だめだ、思いきり走って灰汁抜きしないと爆発しそうだ。
急に思い立って、急いで用具をリアボックスに入れて走り始めた。



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出発時のメーターが 4594km だった。



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久しぶりの好天。
二週間以上もの間、北海道らしからぬグズグズと腐った天気が続いたので、気分が良い。
海も綺麗だった。
とりあえず北へ向かう。
できれば羊蹄を見たかった。



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太櫓のキャンプ場で一服しようと思っていた。
しかし、世の中は夏休みであり、家族連れで賑わっていた。
そんな俗世間から離れて、朝から晩まで汗だくで過ごしていたのかと自分を省みる思いだった。
キャンプ場から離れた防波堤の上に腰掛けてパンを食べた。



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目の前の海がとてつもなく綺麗だった。



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瀬棚の窓岩。
道南の日本海は奇岩が多い。
名も無い奇岩も沢山あって、天気の良い日は走っていて楽しい。
悪天候時には海も暗くて陰鬱な気分が倍加するけど・・・。



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あわよくばと思った羊蹄だったけど、内陸に入ると雲が低く垂れ、風も強かった。
黒松内でUターンして、初めての道を通る事にした。



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小高い場所にゴージャスな建造物があったので、気になって寄ってみた。
公共施設。
物産館? アイスも売ってる?
でも、入り難い印象の建物。
うーん、町からも外れたここの場所に、こんな建物?



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日本海に向けて走り出すと、ドンドン霧が濃くなり、どこを走っているか分からなくなる。
どうも軽い峠道になっている様子だ。
頂上部には吹雪に備えたシェルターまであった。
寿都~長万部は風の通り道だと聞いた事がある。
真冬のこの道は絶対通りたくないと思える道だった。

でも、下り始めると霧が晴れ、素晴らしい景色が広がる。
牧草地帯に牛が放たれていた。



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2時頃だろうか、睡魔がやってきた。
どこか寛げる場所は無いかと探していると、海水浴場の大きな駐車場の端が日陰になっていた。
ここだとばかりに椅子を広げ、深く腰掛けた。
遠くには水着の人が海に入っているのに、自分はツナギという違和感。
日陰ならばその格好でも暑くなかった。



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暫しの休息の後、また走り出す。
わき道を走ると、こんな風景が。
ええーっ、瀬棚ってこんな良い場所があったんだ!
三本杉岩を見下ろす農道。
もっと広報活動したら良いのに。




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その後、太田神社で頭を垂れ帰宅。



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約 360km のツーだった。
やっぱり好天時のバイクは良い。
少しだけ気持ちが晴れた気がする。






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2015.08.10 / Top↑
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